2020年4月12日日曜日

新型コロナウイルスの真実

とにかく一番大事なものは、手です。手指消毒を徹底することで、自分が感染するリスクを確実に減らすことができます。
(引用)新型コロナウイルスの真実、著者:岩田健太郎、発行:株式会社ベストセラーズ、2020年、72

新型コロナ対策として、ある大学のホームページに、学生に対して次のことが書かれてあった。

「学生の皆様に守っていただきたいこと」
・不要不急の外出や会食等を控えること
・発熱等の風邪症状がある場合等は自宅で休養
・栄養、睡眠、健全で規則正しい生活
・手洗いと咳エチケットの徹底
・密閉空間、密集、近距離での会話を避けること

私は、岩田氏の本を読んだ後、この大学の行動指針に触れ、とても良く纏まっていると感じた。

国による緊急事態宣言が発令され、外出自粛の機運が高まっている。
いま、私たち、国民にできることは、アタリマエのことだが、新型コロナウイルスに感染しないこと。そして、知らず識らずのうちに感染を拡大させてしまわないことだ。

新型コロナウイルスが終息しなければ、いつまで経っても我が国の経済が停滞したままであるし、学校が休校したままであるし、人間らしい文化的な生活が送れないままだ。

ただ、やみくもに、新型コロナウイルスを恐れる必要はないとも思う。私たち日本国民は、岩田氏の本を読むなどして、新型コロナウイルスの正しい知識を得て、一人ひとりが認識し、対策をしてく必要がある。

そのためには、私達ができることもたくさんある。まず、外出したら手を洗う、うがいをする。その徹底だけで、感染リスクをかなり抑えることができると岩田氏は言う。

新型コロナウイルスの終息に向け、いまは、ただ、祈るしかないのか。

いや、私たち一人ひとりが意識し、行動し、新型コロナウイルスを終息させていくことしか、道はない。

かつての、日常を取り戻すために。