先日、長男の授業参観に出た。
その際、先生から「命の授業」の話があった。
命の授業は聖路加病院の日野原重明氏がされてみえる。
その内容を絵本にしたものだ。
その内容をざっというと、次のとおりだ。
心臓は命でない。単なるポンプだ。
では、命とは何か。それは、私たちが持っている時間の証である。
人が望むことは何か。それは平和である。平和というのは、人が与えられた命(時間)を壊されてしまわないことである。
あなたは、人のために時間を使っていますか。
という趣旨であったと思う。
この命の授業の話は、素晴らしいと思い、感銘を受けた。
「命は時間。」このことを忘れないよう胸に刻み、今という一瞬、一瞬を生きていきたい。
この授業は、まだ多くの「命」がある未来を生きる子供たちにも、大きな意味を与えることであろう。