2018年11月30日金曜日

チャンス

むしろ、自分がいなくなったら悲しむであろう大切な人たちのために働くこと、自分で選んだ仲間にとって意味のある仕事をすることで、チャンスは得られる。

「型を破る人」の時代 ”ズバ抜けた結果”を出せる人は、何をしているか、セス・ゴーディン/神田昌典(監訳)、三笠書房、2014年、144-145

冬になると、管理職という立場にいる人たちは、少しの寂しさを感じると思う。
大方の事業所はそうだと思うが、この時期、各セクションの管理職は、人事当局から、来年度の人事ヒアリングを受ける。

その時に実感する。

来年4月からは、誰かが他の部署に移り、そして新たな人たちがやってくる。
いま、このメンバーで働けるのは、この時しかないと。

そして、いつか、自分もこのセクションを去る時が必ずやってくる。

まず、自分がいなくなったら悲しんでもらえるように働こう。
そして、仲間と意味ある仕事をしよう。

そうすれば、チャンスは自ずとやってくる。

そんなことをセス・ゴーディンは教えてくれた。